2016年11月4日金曜日
進むか下がるか悩んでいるときに、牛の訪問あり
毎日同じ場所で木を伐り、草を刈り続けて1週間、散歩仲間のおじさんも何度も見に来たらしい
が先が見えない。しかし、「この先に、上にあがる道がある」と散歩仲間の二人が言う。
切った足元を見れば、崖の下に側溝が見えた。やはりこの先に道と水道がある様子。
切り進むしかない。頑張って切っていくがまっすぐには崖の縁さえ見えない。
切り進んで10日目何やら今まであった。滑り止め工事のコンクリートがなくなった。よく見ると、両側にコンクリートがあるがここだけ土が見える。崖崩れなのか?
はっきりわからないままウロウロと周りを探し回るが、先に進むべきか?
下に下がるべきか?
考えがまとまらずに、どうしたものか・・・
木々の間から、向こうを透かして見るが坂を下がるか、まっすぐ進むか・・
判断がつかぬまま、
切り倒した木を眺め、
目の前の茨の大群の前にしばしタジタジ・・・
その時後ろの方で「モー・・」と鳴き声がする。
振り向くと、崖の上の田んぼの中に牛がいる・・・
悩むことも忘れて、義理の妹に電話
「もしもし、牧場の牛が脱走して、上の田んぼにいる、どこに連絡取ったらいい?」
「わかった農協に電話して行ってもらう・・」
息をのんで待つ時間の長いこと・・
そのうち牛は、道を上に上がっていった。上は県道がある。車が来たら危ない・・
急いで仕事道具を抱えて県道に上がる。牛がいない・・周りを探すがどこにもいない
ふと遠くの牧崎に上がる道筋の坂道を見ると、なんと牛は牧場の方に上がっていくではないか
下の写真の赤丸の中に、肉眼で牛の姿があった。しかし牧場の方にも車がいたら危ないと思い
しばらく待っていたら、農協の車が降りてきた。
聞けば「牛がいないので柵を開けて探していたら、いつの間にか牛の数がそろっていた」
「また何かあったら連絡お願いします」とのこと・・・・いいのかいー・・・
角島の牛はいなく、島外の牛7頭を預かって牧崎の牧場に放牧中。いつでも見れます・・・
角島に来られた際は、是非見てください。
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