今日は家の近くの畑の畦の草刈りをしました。午前中に刈って昼から、草を焼きました。
この畑のすぐ下の畑の持ち主が、午前中に同じように畑の草を刈っていました。
このおじさんがすごいのです。何年か前に脳梗塞で右半身不随なのですが、この状態で草刈り機を背負い、片手で刈っていきます。刈ったあとは耕運機で畑を耕し、自宅の周りをいつもきれいにしています。なめるように草を刈り、いつも感心させられます。
そのおじさんが、昼から草を焼いていたら手伝いに来てくれました。お断りしたのですが、
「容赦せんでいいよ。」と言って竹を持ってきて土台を作り、枯れた草に火をつけて、一緒に焼いてくれました。
ここの畑は、見ての通り広いのです。8月に私が習いたてのトラクターで耕運したのですが、また来月あたり、耕す必要があるでしょう。
見てわかるように、周りは放棄地で泡立ち草が高くそびえており、地は葛が張っていて、ちょっと油断すると、うちの畑に入ってくるので、年に何回か草刈りをして、耕し何とか畑にしています。
私も高齢者と言われる年齢ですが、隣のおじさんは80歳で障害者。どこも後継者がおらず、
年々放棄地になっていくばかりです。
田舎には広大な畑がありますが、人手がありません。
この島には、光通信システムが入っていません。私がブログを作るときは、タブレットのテザリングを利用しているのですが、うまくつながらないときも、ままあり不便です。何かしようとしたときに通信が切れてしまい、最初からやり直しなどということも多いです。
田舎ほど、通信システムが必要ではないかと・・私は日々考えます。
若い者がいない理由、それは働く場所がないことです。畑があっても、生活できるほどの利益がなければ、ここでの生活はできません。でも、通信システムがあって、他所との連絡を取れる状態なら、それを生かして、もしかしたら生活が可能かもしれません。
見てください。青い空、澄んだ空気、静かな時間、広い土地、隣近所の助け合い。
やすい家賃、食べるものも、新鮮です。野菜も・・魚も・・
田舎がつぶれたら、都会もつぶれますよ・・
田舎の高齢者も頑張ります。できることはやってみます。
でも、島にも通信システムを入れてほしい。若者を呼び、その若者たちが生活できる環境をつくってほしい・・と切に願います・・
こんにちは。
返信削除私は都心から電車で30分位の大人には程よく便利な所に住んでいますが、やっぱり自然豊かとは決して言えません。
小5の息子は、テレビ等で自然がいっぱいの風景(山々とか、綺麗な海とか)を見ると、「おれ、こういうところに住みたい」とよく言いますf(^_^;
「行きたい」ではなく、「住みたい」なんですね(^^;
それを今、実現は出来ないのはわかって言ってはいますが、この子が将来、ほんとに働いたり、生活できる環境があるなら……と私も思います!
そう思ってる若い人も、きっと多いんだと思います。
今こんなに狭い住宅地にひしめき合って暮らしていても、挨拶程度しかないですし、ちょっと前に引っ越しで真向かいのお宅に挨拶に行ったら、ドアホンで「結構です」と(挨拶を?)断られ、ちょっとショックでしたね…( ;∀;)
皆近いのに、通信もギュウギュウで、本来の人間関係がショートしかかっているのかもしれません。
考えると難しいですが、こちらのブログを読んでいて、なんだか希望も見える気がします‼ ✨✨
コメントありがとうございます。若い人や子供たちが、田舎で生活できる環境ができるように、私は私なりのできることをやっていこうと思います。こんな田舎で良かったら、いつでも遊びに来てください。泊まるところは提供します。
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