2016年9月25日日曜日

道は貫通した。さあ、ここからだ・・・・・

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今日は朝から友人と二人で8時間頑張りました。残り20mのなんと大変なこと。今までで一番の難所でした。左側から伸びた木は直径20cm以上高さ15m以上。カズラの巻き付きも半端ではあり
ませんでした。
下のカズラは直径10cm、それが出水の上にしめ縄のように巻き付いていました。
誰も来ない出水を守っていてくれたのでしょうか・・・


蚊の大群に悩まされ、枯葉に火をつけて煙を出していると、森の中が煙で充満されそこに枝の間から入る日光の光で、幻想的な風景に・・・








この向こう側、もう少しのところが、見えているのに、なかなかたどり着けません。


この花はなんというのかわかりませんが、草を刈った後に今日咲いていました。葉はなく茎と花だけなのに色もきれいで可憐だったのでつい写真を撮りました。


出水の出ているところ、おじさんが今日も来て、泥を手でのけていました。静かに出ています。


その出水の右側の岩の割れ目からも静かに出ています。


その出水から少し左に寄ったところに25cmほどの小さな岩があったので、掃除しながらついどけてみると、なんとそこは下から小さいですが噴出しています。
これを見ると、確かにここには出水なるものがあるようです。
今後はどこまで出るか、掃除してみる必要があります。


そして、ついに待ちに待った、出口が開きました。
茨や、カヤや、葛や、大木と格闘して2か月。馬鹿な作業に力を貸してくれた友人やおじさんに、感謝しても感謝しきれません。本当に心から有難うです。
上の田んぼも今日稲刈りです。真ん中に映っている木に鉄線が猪除けに巻き付いていて、切ることがはばかられそのまま置きました。鉄線は1m程度の大きな穴が開いており、人が一人かがんで通れるため、無理して摩擦が起きるのもいやですので、現状を見て張った人が自ら切ってくれることを待つことにしました、
こちら側からは、今まで車から降りて、道具を肩に歩いてきていた距離より3分の1くらいで来れます。もともとの道は耕耘機が通れていたようですが、今は壊れてガタガタ道になっています。
さあ、ここからです・・

2016年9月24日土曜日

ここが出水でした

草を刈り進めて、倒した木を片付けずにおいていたので、今日はまず片付けからです。
今までは一人でも何ともなかったのですが、この森に入ってからなんとなく一人で来るのが億劫になり、今日も友人に来てもらいました。
蚊が多くてどうしようもなくたまらないので、切った草を燃やしながら作業することにしました。
煙で蚊はどこかに行って楽です。



左側の側溝が丸い土管になりました。中にプラスチィックの大きめのパイプが通してあります。遅くまで田んぼを作っていた人が、水の確保に苦労したのでしょう。


ところどころ壊れていて、水がうまく流れなかったのがわかります。


なんとなく薄暗いのですが、枝や木を切っていくと、外の光が入ってきます。


土管の周りを切り進めて30mほど進みました。道らしくなりました。


その土管がなくなり、岩だけになりました。どうやら水源らしいのですが、わかりません。
粘土がむき出しになり、水がチョロチョロト流れています。ここかな・?
電話していつものおじさんに来てもらいました。おじさんはここの場所を「危ないからここは気をつけよ」と言って何とか通り抜けて岩の最後まで来ました。


「ここ、ここ、」・・といいながら枯れ枝で岩の間をつついて、「昔みたいに、下から、湧き出んなー」
土や小石が堆積しているせいかもしれませんが、つつくと濁るけれど、しばらくするときれいに澄んできます、どうやら「出水」についたようです。
こんこんと湧き出てはいませんが今も確かに水は出ていました。
道が通ったら、きれいにしてみようと思います。


葛が上からぶら下がり、木を切っても落ちてきません。30mを刈り、木を切って片付けて3時間が過ぎていました。気が付けばお茶もしていません。二人とも、作業に集中していました。
下の写真の正面は水が流れ落ちているところです。その手前を左に行ったところが、終点、鉄柵をしているところです。あと20m程度でしょう。見てもわかるように左側からの枝や木を伐り進めて行かないといけないのでまた時間がかかりそうですが、本当にもうすぐです。
年寄の(自分ではそんなこと微塵も思っていませんが・・・)作業です。2か月あっという間に
過ぎています。ワクワクする楽しい時間をありがとうです。




家族です

同居猫の「こころ」と言います。雌猫6歳です。先日からお腹の調子が悪く今日、病院で先生に注射していただきました。薬をうまく飲ませられなくて毎回注射です。
どんなに工夫してやっても、小さな薬を残します。口を押えてやってもよだれが出るだけで、猫も人間もくたくたになりますので注射にしてもらいます。
良く効いてごらんのとおり、そばに寄ってきて横になったところを写真に撮りました。


おとなしく優しい猫です。夜は私の布団の側で横になっています。朝起きると枕の横で寝ています。起きるのが遅いと「ニャーニャー」泣いて起きろと催促されます。朝5時です。
猫も人間も早起きしています。


舌を出していることが多いです。舌をしまい忘れて、写真を撮っている私に「何するの・・」
不細工ですがかわいいのです。何とも言えない距離で、私を慰め気遣ってくれています。私の家族です。もう1っ匹いますが、2匹が同時にカメラに収まることは無理です。挨拶はしますが、あまり仲が良いとは言えません・・・今後ともよろしく・・

2016年9月18日日曜日

作業能率はやはり道具です

早朝から友人が手伝ってくれる。まず二人でどうしていこうか話し合う。
「やはり道に覆いかぶさっている木を切っていくしかないね」「そうだね」・・からはじまり


左側の側溝も見えないほど茂った木を伐りました。なんと背が高く、太く、道を覆い尽くして右側の木に倒れ掛かり、これの処分に3時間もかかりました。
いやすべて処理できずに、3、4本は今日はおいたまま帰りました。
切り倒した木の枝を切っているうちに3本持ってきていたのこぎりすべてが切れなくなってしまいました。
腕は痛いし、仕事は進まず、「今日はやめよう。今から食事に行って、途中でのこぎり買って来よう」と話がまとまり二人で、昼から出かけました。

その間に、散歩仲間のおじさんが息子さんを連れて「もう道が開けてるじゃろうから・・」
と様子を見に行ったそうです。(翌日家に来て話してわかりました)
おじさんは「とにかくわしはあの出水(でみ)が見たい、どうなっているか早く見たい」と言います。
息子さんは「ここに五右衛門ぶろを置いて入ったら気分いいやろうな」(先日放映された牧崎の五右衛門ぶろの入浴を見たそうで)「ようやったね。わしならできん」
と言っていたとおじさんが話してくれました。
・・やはり、誰もこんな馬鹿なことしないだろうな・・
でも、雨があがったら、新しいのこぎり持ってまた行こう・・

島の夜明け前

今日は草刈りに用事で行けないので早朝の散歩に出ました、5時半、自宅から坂道を下りると、
魚釣りの船が灯りをともしながら、港を出てゆくところでした。もう漁場についている船もいるでしょうが・・


もう少し下がると、山と山の間から、角島大橋の灯りが見えます。いつ見てもきれいです。


灯りの公園の展望台から角島大橋の下を、漁場に急ぐ船の姿が見えて、シャッターをきりましたが
船はフルスピードで海上を走り去りました。祈大漁。


展望台から遠くを見ると、遠くの山の上の方には、風力発電の灯りが沢山見えます。まだ太陽は上がっていません。お正月ごろには調度、橋と鳩島のあたりにあがります。運が良ければきれいな写真が取れます。

2016年9月16日金曜日

あと少しです

今日は友人が朝から手伝ってくれました。午前中いっぱいありがたいです。
昨日切ったところから、30m程度切り進み森の中に入りました。


今日もたくさん木を切り倒し、友人がたっている右側のがけ下に積みました。大きな木が多く、切った枝にのぼりながら、友人が木を切っていき、私が片付ける。連係プレーで頑張りましたが、5時間余りで30mです。しかし一人では今日はこんなに進めなかったと思います。
友人も枝から2回も滑り落ちて・・・(怪我がなく助かりました)


午前11時半。大きな森の中に入りました。水の音が聞こえます。
蝉の合唱の中、猪除けに張っている鉄柵の方角から、草刈り機の音が聞こえます。
上の田んぼの稲刈りの準備でしょうか。
坂道を降りて、あまり下草がないことを確認、
写真のように右側の木が右向きに生えており、これは切らなくてもよさそうです。
左側のやや高いところを側溝が通っており、左側の木が右向きに道に傾いています。
この枝を切り取って、少し下草を刈ったら、
40mか50m程度でこの道は通り抜けが出来そうです。
20年近く眠っていた道が目を覚ますまで、あと少しです。
またこの森は、今まで刈り進んできたところと違い、ぽっかりと大きな空洞のような
広がりを感じます。今はまだ風の流れは感じません。
上の鉄柵を切って草を刈り、木を倒したら、眠っているこの森の空間の中に
風が通るのでしょう。
少し神秘的な感じを、肌で感じながら、友人と「ここには切った草や木はおけないね、持って上がって処理しよう」と話しました。水の流れる音が聞こえ今後が楽しみです。




2016年9月13日火曜日

いい景色です

昨日友人と刈ったところです。側溝の横から上の畑の水抜きのパイプのようなものが出ています。がパイプは土が詰まっています。


ここは友人が道がなくなった言ったところです。上からの土砂で、側溝は土で覆われ、右側の道は崩れています。本来の道の上には、上からの土砂がたまったのでしょうか。ほかの道より盛り上がって見えます。


側溝の左側を切ったら、歩くには問題ないと思われます。


側溝は土砂に埋まり、数か所ある水抜溝はすべて詰まっています。


今日は友人が仕事で来れないと言ったら、散歩仲間のおじさんが、「わしでも何とかできるかも」と一緒に来てくれて、この状態を見てくれました。
「ここは水が多く流れてきたときは、脇に逃がしてやっていた。コンクリートで囲って、パイプで下の方に水を流していたところじゃけど、パイプがばらばらになっていてどこをどう通っていたかわからん」と言う。・・もともとこの付近は水が多かったということかな・・・・?


側溝の下は空洞になっている様子。


水抜パイプもつながってはいるが・・・この先どうなることやら・・・?


しかしこの付近は海を眺められ、景色がとても良いです。肉眼では、遠く牧崎の先端が見えますし
海岸線がとてもきれいです。(先日テレビで牧崎が紹介されていました)
義父母達もここを眺めて通ったのだろうと感慨深くしばらく二人でお茶を飲みながら眺めていました。遠くには沖を通る大型船も見えています。



この木に立てかけているのが先日紹介した。便利な道具です。


1.5m程度あり、がけ下に茨を捨てたりするのに、助かっています。今日もこれを使いました。


側溝の側を10cm未満の木が林立し、茨が巻き付いています。下草を刈り、おじさんが片付けてくれている間に、その木を切り倒していきます。


10本ばかりある木をのこぎりで1本づつ切り倒し、おじさんががけ下に捨ててくれました。


できるだけ下の方から切ったつもりですが、凸凹です。何たって素人ですから・・


おじさんに手伝ってもらい、水分補給しながら2時間が過ぎていました。
朝7時から9時過ぎまで80過ぎたおじさんに無理はさせられませんし、他人ごとではありません
今日は20m程度切って終了。おじさんが「もう少し20m程度行ったら下に下りる道がある。
コンクリートの道幅は狭いがきれいな道だ」と言う。
「終点の田んぼは刈り入れ前で周囲はきれいに刈りこんでいる。昨日どうなっちょるか心配で見に行ってきた。もうちょっとで、道は通じるよ・・」「あとどのくらい?」「うーん、?」
おじさんどこを基準にして、考えているのか・・下に下りる道からか?湧き水のところからか?
いずれにしても、「あともう少し・・」の言葉に今日も頑張りました。

2016年9月10日土曜日

がけ崩れあり、その先が見たい

草刈りに15時から行くことにしていた。準備しようとしたら、ふと家のリアン(雄猫6歳)が
箱の中で寝ているのが目にとまった。面白い寝方で大の字になっていたので、
写真を撮っていたら、目を覚まし顔を隠した。
(下の2枚の写真)よその猫もこんな寝方するのかな?




今日は友人が休みで草刈りを手伝ってくれた。木の幹が、10cmから20cm程度は、のこぎりで
切っていくのだが、20cm以上でちょっと気おくれ、しかも枝が左側のカズラに巻き付かれていて
下に落ちてきそうにもない。「また今度にしよう、少しお疲れっ気味だから・・・」と1本残して、下草を友人が刈っていき、その切った草や茨を私が片付けながら、小さい木を切り倒して、
右側のがけ下に落としていく。
要注意。
実は昨日崖の下に木を落としていて自分も落ちた。幸い下が腐葉土で怪我もなく助かった。
しかし1.5mから2m高さがあるため一人で上がれず、
友人が上から手を引っ張ってくれてやっと上がった。一人だったら大変だった。注意、注意。・・


木を切って、三又のようなものが偶然できた。すごく便利で、てこのように使ったり。草や木を
がけ下に落とす時に抑えると、あまり力を入れなくても楽に落ちる。これからも使える良い
道具が一つ増えたと二人で笑う。
友人ががむしゃらに刈り進めて行って、引き返してきた。
「道がなくなった、見に行ってきて」
言われた通り見に行くとなるほど、道はあることはあるが、右側にがけ崩れしていて
人が一人歩いて通れる程度にせまくなっていた。しかし、側溝は健在。少し安心。
側溝の左側が平らになっていて、かぶさっている木やその枝を切り取れば十分、道幅が取れるような気がした。夕暮れになり、本日これまで・・・・しかし、この先が見たくて、見たくて・・
明日も来ようと思う。明日は一人になるので、散歩仲間のおじさんを監視役に連れてこよう。
側溝50m程度まで来ていると思う。もう50m程度で湧き水のところに出そう。
本当にこの先が見たくて見たくてたまりません。このワクワク感が今の私の原動力です。

2016年9月9日金曜日

島も秋です

今日は仕事にいく日のため、草刈りは休む。
朝6時半携帯電話がなり、「久しぶり散歩行こう」「よし行こう」
外に出ると友人たちはもう見えない。
橋を歩いていく。


橋から港を見ると、一本釣りの船は出航していてほとんどいない。
大型船は漁が違うために港にいるのだろう。


左の山を見ると太陽はもう大分上がっている。
6時40分、一時間ほどたっている。
私は4時半に起きた。お日様より先に起きましたと、太陽に挨拶・・・


橋から下を見ると、稲刈りが進んでいる。刈り取った稲を竹竿にかけているのも見える。今日も
稲刈りをするのだろう耕耘機が出勤してきた。

出航していく船を撮ったつもりだが感度が悪くてよく映っていない。
今日は久しぶりの凪。


橋を歩いていくと橋の先の方、公園のそばに散歩仲間が二人で歩いているのが見えた。
立ち止まって振り向いた。「おーい」「おーい」と朝の挨拶・・


いつも散歩は家を出て、橋を下まで歩いていき、公園で3人で井戸端会議をして、時には
他の顔見知りと少し話をし、情報交換して、橋を上ってくる。
30分か40分(情報交換に時間がかかる、歩数にして2500歩程度)の年寄コース

今日は歩道のない方を少しのぼり写真を撮って、帰った。
実はヤギを刈っている人がいて、自分の田んぼに稲を植えず、草刈りをして、
その田んぼに生えているあまり大きくはないが、一本の木を切り倒さずに残している
見えにくいが下の写真、今後の参考までに橋の上から写真に撮った。